« ご近所にて。 | トップページ | モスリン展 その弐 »

モスリン展 その壱

Dcf_1387苦楽園にある「くらしのきもの資料館・あたらし舎」で開催されている ”毛斯綸(モスリン)展” に行ってきました。

あたらし舎は、苦楽園から かなり山手へ行ったところ緑が茂り 旧家のお屋敷といった佇まい。

建物への入り口の真っ赤なのれん。 歓迎されてるような気がして ワクワクが急上昇。期待しちゃいますね

紹介文より

「江戸末期、ヨーロッパよりそれまで日本人が見たこDcf_1389ともない鮮やかで深い色に染色された毛織物がやってきた。
明治になってその布は毛斯綸(モスリン)と呼ばれ、やがて一般庶民の間に広がってゆくが、第二次世界大戦を前にしてあだ花のように消えてしまう。
この特別展は毛斯綸の歴史と <新しい風>Dcf_1391を目に見える形で展示・紹介するものです。」

古いゆらぎガラスの引き戸がある廊下を奥に行くと、お襦袢Dcf_1392やキモノが展示されていました。

始めは 「展示物 少ないなぁ」と思ったんだけど早とちり。 係りの方が出して下さった、  座布団くらいの大きさの モスリン生地のスクラップ本が す~ごい見応えアリ!  古くて貴重な生地が、一枚一枚丁寧に台紙に張られています。 何冊もあって、夢中でページをめくりました。 一緒に行ったエドコロモさんも、「ひゃーかわいい ステキッ!」の連呼。

意匠はもちろん 色遣い・構図・遊び心 すんばらしいセンスに驚嘆。 戦前の人は 意外に大胆なセンスを持っていました。 ”贅沢は敵・華美な格好は非国民”とした 戦時中に このセンスは失われてしまったのかなぁ と思ったりしてます。

ナゼ今 モスリンがあまり作られず こんなデザインのモノがほとんど流通しないのかと言う疑問が湧いてきます。 ムシ喰いに弱いからなのか、技術的に問題があるのか、採算が取れないからなのか…。 ウチでお洗濯できるのと ポリエステルより静電気が少ないという利点は、お襦袢にとても向いているんだけどな。

あんまりステキなので「展示品は撮影しても構いませんか?」と確認すると OK! わーい o(^∇^)o 取りまくるわよーっ!!

で、いっぱい撮ったので 何回かに分けてご紹介します。 まずは、アールデコな蝶々と笹竹。 アートしてます!

Dcf_1410Dcf_1396Dcf_1397

|

« ご近所にて。 | トップページ | モスリン展 その弐 »