たぶん…そうなのかな?
近頃、SEKAI NO OWARI と言うバンドが、気になって仕方ありません。
バンド? そもそも音楽は、ロックンロールにしか興味がないワタシとしては、ドラムとベースがいないグループを ”バンド” と言っていいのかさえ分からない。 DJとかいるし。
20代なかばの、とても若いグループです。
ロックな曲もありますが、全体的にポップでデジタルで今どきな音で、
どちらかと言えばキライな、デスクトップミュージック寄りで、本来ワタシの好みでは全くない音楽性です。 なのに、、、気になって仕方ありません。
初めに気になったのは、’11夏フェス系をCSで見てると、やたら出てきて、小池徹平クン似のかわいらしい男の子が「殺した命」だの「死」だの「いじめ」だの、センシティブな言葉をアイドル的な笑顔とポップなメロディで歌ってたんですよね。
その違和感がけっこう衝撃的で「ぬぬぬ…(‐”‐;)」って釘付けになったんです。
それで Youtubeとかでチェックしてみると、う~ん、なんだろコレ? と、
興味があるの? ”好き”ではないはずだけどなぁ?
でも見ちゃう。 聞いちゃう。
しょーもないラブソングも無いし、暑苦しい応援ソングでもない。
フロントマン(小池クン似)の、いい意味で偏った世界観を謳うのみ。
ネガティブなようでいて、その逆究極のポジティブなようでもあり、
否定しているようで、全てを肯定してるような、
見ちゃいけないモノを見ちゃったような、そうでもないような、
メッセージ性の強さはパンクのようでもあり。 何度も聞いちゃう…。
もしかしたら、ものすご~く好きなのかもしれません。でも、
ナゼか、10代20代の頃のように直感で「あっコレ好き!」とかならないんですよ。
新しいモノに触れても、まずアタマで考えちゃってるかな?
アラフォーでも好きになっていいの?
デジタルだぞ! DJいるぞ! ロックじゃないぞ?! みたいな…
恋とかも、なんだか簡単には出来なくなってきちゃうじゃないですかぁ。
それと同じですかね?
とか思いながら、出たばっかりのDVD付きのアルバム買いました。 →★
満足してます。
シングル曲は毒が抑えられてるので、アルバム曲のほうがオモシロイ。
音が好きじゃないからライブには行かないけど、たぶん”好き”なんだろうな。
シングル曲だけど、もし興味があれば → ★ ★
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